年収をアップするための転職ってどうやってやればいいの?
よく、転職したら年収がアップすると聞いたけど、正直あんまり転職について詳しく知らない。英語が喋れないと年収アップは難しいのでは?
こんな疑問にお答えします。
もくじ
本記事の内容
転職活動をはじめる前に知っておくべきことをご紹介します。
・転職先の探し方3つ
・転職先の選び方のコツ3つ
・英語の勉強は不要です。
今回は、「転職先を選ぶ前に知っておきたいことを解説してから、具体的な転職先の探し方や、転職先の選び方のコツ」をご紹介していきます。
どのように転職先を選べば年収がアップするか迷っている人は、記事を読み終えると、転職する際の悩みが解消されます。
最後まで、じっくり読んでみて下さい。
転職活動をはじめる前に知るべきこと
転職活動をはじめる前に知っておくべきことをご紹介します。
②:転職のデメリット
③:転職で年収を上げる方法
転職のメリット
転職のメリットは、ざっくり下記の4つです。
転職のメリット
②働く場所・部署、仕事内容を自分で選べる
③新たに働く部署で多くの人間関係を作れる
④有休が多く、安定している企業の従業員になれる
上記のようなメリットがあります。
僕は実際に転職して年収が200万円もアップし、更に海沿いの景色のキレイな場所で働いています。
前職と比べて会社の規模も大きくなったので、福利厚生も充実し、前職より余裕のある生活をおくることができています。転職先となる場所も事前に求人票で確認ができますので、働く場所は自分で選ぶことが可能です。
また、年収を重視するのか、働く場所を重視するのか、それとも両方を重視するのか自分で決めた転職条件に沿って、決めることは転職で可能です。
転職のデメリット
転職のデメリットは、ざっくり下記の4つです。
転職のデメリット
②慣れない土地、部署で仕事をするのでストレスを感じる
③配属先の上司、同僚、部下と馴染むまでに時間が掛かる
上記のようなデメリットがあります。
僕の場合は業界を変えたので、前職と仕事内容が異なり覚えるのが大変でした。
但し、自身のキャリアが広がる意味では、新しい事を学べて良かったです。
転職の面接時に上司と会う機会があるので、会話して合わなければ辞退するのもアリです。
転職する際は、妥協せずに自分で納得した上で転職先を決めましょう。
転職で年収を上げる方法
転職で年収を上げる方法は、ざっくり下記の4つです。
転職で年収を上げる方法
②賞与(ボーナス)の実績を確認すること
③配属される地域を確認すること
上記のような転職で年収を上げる方法があります。
僕は前職の年収より120万円以上高い転職先を条件とし、転職活動を進めました。年収が120万円以上高いということは、月収に対してプラス10万円以上が必要となります。この条件を設定する事で、数多くある求人票から自身の希望条件に合わないモノを切り捨てることができます。実際に高い年収の会社は日本にたくさんありますので、迅速にチャレンジをしていきましょう。
ちなみに僕は、書類選考で30社ほど落ちていますが、希望条件の会社で働いています(笑)
転職活動をはじめる前に知っておくべきことを確認して、本当に転職が必要か見極めましょう。
転職活動の前に準備すべきこと【準備編】
転職活動を本格的にスタートする前に、事前に準備することをご紹介します。
転職活動の前に準備すべきこと【準備編】
①:転職先の業界を確認する
②:転職先の会社の規模を確認する
③:転職先の製品・サービスの需要を確認する
上記の3つを確認してから、転職活動の準備をスタートしましょう。
転職先の業界を明確にする
まずは、転職先の業界を決めましょう。
転職先の業界を決める理由は、「選んだ業界によって年収が下がるから」です。
こちらの「業界別 平均年収ランキング」の表を見て下さい。
引用元:SEARCH.COM 業界別年収ランキング
表の内容を確認すると、1位は総合商社で「1298万円」、50位の電子部品で「693万円」となり、年間で約600万円の差があります。この600万円の差を残業代や手当で補うことは、とても難しいです。
会社で同じ時間を働くなら、少しでも多くの年収が貰える業界への転職を検討しましょう。
転職先を選ぶ際は、「業界の年収」に注目です。
転職先の会社の規模を確認する
業界を決めたら、次に会社の規模を確認しましょう。
同じ業界においても、大手企業と中小企業では年収に大きな差が出てきます。
僕が在籍している本体の会社に対して、グループ会社(関連会社)の給与は20~40%程度ダウンします。役職や家族構成、残業時間などにより変動はありますが、グループ会社は本体の会社の給与には勝てません。
苦労して転職した会社がグループ会社では、転職の効果が薄れますので注意しましょう。
年収は転職先の「会社の規模」でも決まることが分かります。
転職先の製品・サービスの需要を確認する
転職先の「製品・サービス」は、市場からの需要があるのか確認しましょう。
半導体業界にいる僕の会社では、コロナ禍の影響を受けて、半導体部品を必要とする電化製品の需要が増えています。市場からの需要にこたえるため、工場ではフル生産状態です。
さらに生産能力を上げるために会社の規模を大きくしています。現在、半導体業界は26位にいますが、今後順位を上げる魅力のある業界です。
需要が増えている会社の賞与は上がる可能性もあり、年収のアップも期待できます。
このように転職する「製品・サービス」は需要が増えていくのか、確認しましょう。
転職先の業界の選び方は下記の点に注意しましょう。
・転職先の業界の年収は高いのか
・転職先の会社の規模を確認する
・転職先の製品・サービスに需要を確認する。
転職活動における年収の増やし方【実践編】
転職活動における年収の増やし方についてご紹介します。
①:転職エージェントを利用する
②:転職エージェントに年収の交渉をする
上記の2つを確認してから、本格的な転職活動をスタートしましょう。
転職エージェントを利用する
転職活動を効率的かつ費用を掛けないで進めるために転職エージェントに登録しましょう。
転職エージェントは、無料で転職の相談と転職先との面談調整、年収交渉をしてくれます。
転職活動をする上で、我々を助けてくれるとても頼りになる存在です。
上手くサービスを利用するために、不安点、疑問点を事前に洗い出しておきましょう。
下記の会社が有名な転職エージェントになります。
①リクナビエージェント
②マイナビエージェント
③ビズリーチ
④JACリクルートメント
上記の内、2社の転職エージェントに登録すれば問題はありません。
僕は4社以上に登録しましたが、エージェントから大量の求人票が送られてくるので、全ての求人票に目を通すことができませんでした。
転職エージェントを2社登録することで、求人票が適正な数になりますし、求人票同士を比較することもできます。
先ずは、2社の転職エージェントに登録して、じっくり求人票の内容を確認しましょう。
転職エージェントの方は迅速に対応をしてくれますので、こちらからのアクションが遅れないように注意してくださいね。
転職エージェントに年収の交渉をする
1ヶ月ほど転職活動をしていると慣れてきますので、先ずは、1ヶ月間は全力で取り組みましょう。
そして、同時期に複数の会社の選考が進み、どの会社に転職するか悩む時があります。
その場合は、給与を上げてくれる会社はないかエージェントに相談しましょう。
転職活動を3ヶ月頑張れば未来を変えられる
転職エージェントは無料で誰でも利用できるサービスです。
誰でもできるからこそ、誰かに条件の良い求人票を奪われてしまいます。
3ヶ月間、本気で取り組んだら、人生が大きく変わります。
現職と転職の両立は大変かもしれませんが、スキマ時間の利用と努力で対応できます。
記事を読み終えたら、さっそく転職にチャレンジしましょう!!!